R4/4より行われているHPVワクチンキャッチアップ接種の期限が近づいております！

元々定期接種対象であったHPVワクチン接種が、政府の「積極的勧奨」が控えられていた期間は実質上０に近い状態でした。R4/4の勧奨再開に際し、接種する機会を奪われていた世代に対して再度接種の機会を付与する事業が「HPVワクチンキャッチアップ接種」です。

対象となるのは、1997（平成9年）/4/2～2009(平成21年)/4/1に生まれた方々で、受けられるのはR7/3までです。

有効な効果を得るためには3回接種が必要で、打ち終わるのに半年かかります。

当初R7/3までに接種が終了する必要がありましたが、

先日厚労省からの通達でR7/3までに１回目の接種が成されていれば、２回目３回目の接種はその後１年間延長されることが決まりました。近々市から個別にお報せが届くものと思われます。本当のラストチャンスです。将来の子宮頸がんんリスクがかなり抑えられるかという身近な重大な問題です！

キャッチアップ接種事業が終了すると、定期接種対象年齢から外れた方は自費で約￥100,000の費用が掛かります。

静岡県産婦人科医会もキャッチアップ接種推進のために立ち上がっております。

キャッチコピーは

「救える命がある　　守れる未来がある　　防げるがんがある」

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